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臨済宗と墓のまめ知識 | 栄西(2)
臨済宗では、寺院建立の際の様々な縁に応じて、釈尊をはじめ、阿弥陀如来、薬師如来、観世音菩薩などが本尊としてまつられているのですが、座禅を行うことが仏の悟りに通じるという考え方から、本尊は一定していないのです。また、習慣上は般若心経や観音経などが読まれているのですが、特定の経典もたてていないのです。達磨から六代目の六祖慧能、さらに慧能から五代目の臨済義玄に法が引き継がれ、中国に臨済宗が開かれたのです。
日本に臨済宗をもたらした明庵栄西や、円爾弁円は中国へ渡ってこの教えの流れを引き継いだと言われているのです。仏心をもって宗とし、無門をもって法門としているため、本尊にも経典にも制約がないということが、逆に臨済宗の大きな特色になっているのです。 臨済宗には多くの分派があり、飾りかたに相違があるようですので詳しくは菩提寺のご住職に相談してみるようにしましょう。仏壇の中央にはご本尊として釈迦牟尼仏をまつることが多いようなのですが、両脇は各派で違いがあるのです。
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